umanohoneo’s photo blog

山歩きと風景写真

2015-07-26 白馬大池・小蓮華山

会社の山同好会の企画に乗っかって白馬大池に行ってきた。ピークハントを目的としない大人の山行である。梅雨明けの快晴の日に労せず北アルプスに行けるのは、ひとえに企画してくれた先輩のおかげである。

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乗鞍岳の雪渓から天狗原を見下ろす。 素晴らしい眺めだ。ところどころ、雪渓が途切れて岩が露出している箇所もあった。アイゼンを履いたまま登る際は慎重に足を運びたい。

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雪渓を登りながら左手(南方)を見ると、ひときわ大きな山々が見えた。左奥が鹿島槍ヶ岳、右手前が五竜岳だろうか。リアルタイム山座同定は苦手で、後でGoogle Mapsで確認してもこの有様だ。

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雪渓は傾斜がきつい。雪が腐っているので滑落の心配はないことが救いだ。軽アイゼンがあるとサクサク登れる。ここまで来ればもう一息。

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雪渓を登り切り、平らな場所に出た。乗鞍岳の山頂まで平らな道を進む。 

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ケルンが見えてきた。乗鞍岳の山頂だろうか。周辺があまりにも平らなもんだから、気にせず通り過ぎてしまった。

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ケルンを過ぎてすぐに、本日の目的地、白馬大池白馬大池山荘が見えてきた。このときちょうど10時頃。悪くないペースだ。

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池に向かって右側を回るように道がつけられている。といっても土の上を歩くわけではなく、大きめの火山岩を渡り歩く感じだ。転ぶと大怪我しそうなので、慎重に歩く。何度かストックを引っ掛けてヒヤッとした。

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10:50頃に白馬大池山荘に到着した。受付が始まっていなかったので、周辺をうろつくことにした。テント場は平らで広く、快適そうだ。来年こそはテント泊デビューしたい。

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透明度の高さがよくわかる。泳いでみたい気持ちに駆られる。

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池のほとりにはチングルマのお花畑が広がっている。お粗末な構図力をものともしない被写体だ。

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珍しく接写してみる。

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昼食をとった後、小蓮華山までピストンすることにした。雷鳥坂を登ればいよいよ稜線歩きの始まりだ。ちなみに雷鳥坂では雷鳥に会えなかった。

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雷鳥坂の途中でコマクサを発見。腹ばいになり、めいいっぱい望遠側に寄せて撮影した。非日常の世界でこそ許される撮影方法だ。

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稜線に取りつき左手の長野県側を見下ろす。高度感が半端でない。ここにきてようやく、北アルプスに来たのだと実感する。故郷の東北にはこういう山はあまりない。

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気持ちのよい稜線をのんびり歩く。気持ち良すぎて注意が散漫になりそうだ。

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14:45頃、小蓮華山の山頂に到着した。山頂には立派な剣が立っている。ここまで運ぶのは、さぞ大変だったろう。

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全方位、遮るものがなく、眺めがよい。白馬岳の眺めもご覧のとおり。百名山が目の前に…!このまま進んでいけば…!そんな気持ちを鎮めつつ、仲間とゆっくりと流れる時間を楽しんだ。のんびり山行も悪くない。

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小蓮華山から見る白馬大池も素晴らしい。往復しなければ見れない景色もあるのだ。

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役に立ったもの

雪渓があると聞いて、モンベルの軽アイゼンを持って行った。樹脂製のストラップは少しかさばるが、着脱が簡単で行動時間を短縮したい場合に向いている。コバのある軽登山靴(写真左)への装着が想定されており、トレッキングシューズ(写真右)に装着した場合は安定性に劣る。ただ、着けられないということはない。

また、トレッキングポールがあると安心だ。急坂の雪渓で姿勢を保つという点では軽アイゼンよりもトレッキングポールが果たす役割が大きい。両方揃っていれば安心して雪渓を上り下りできるだろう。

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モンベル(montbell) スノースパイク6 クイックフィット 1129613 BK

LEKI(レキ) トレッキングポール SPD2サーモライトAS 220レッド 1300316

LEKI(レキ) クレシダAS パープル 1300303

 

おまけ

付近にシェラリゾート白馬というリゾートホテルがある。初めて利用した際に、その雰囲気とホスピタリティを気に入って、これまでに2回ほど利用させてもらった。2015年は予定(とお金)の都合で行けなかったが、白馬に行くときはぜひ利用したい。

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